◆ 竹島の解決案:  nando ブログ

2008年07月31日

◆ 竹島の解決案

 竹島の領土問題について、また話題になっている。そこで、私がうまい解決案を示す。

 ──

 まず、今回の問題は、米国が「韓国領」から「主権未確定」に変更したことに端を発する。韓国が大騒ぎして、米国がとりあえず頭を下げた形。(大統領の訪韓前なので。)

 それはそれで一つの話題だが、どっちみち、問題はまだ解決していない。日本は「日本領」だと主張しているが、韓国は「韓国領」だと主張している。どちらに分があるかは、私にはよくわからない。法的には日本の方に分があるようだが、私はそれについて詳しくはないから結論を下さない。(日本人ゆえの偏見が混じるかもしれないので。)
 そこで、この手の問題は、「国際司法裁判所に委ねる」というのがベストだろう。ただし、日本はそれを主張しているが、韓国はそれを拒否している。となると、どっちに分があるかは、自明ですかね。  (^^);

 ──

 とはいえ、韓国人というのは、頭に血が上った民族だ。こういう狂犬みたいなのとまともに争うのも、大人げない。竹島をめぐって韓国と戦争を始めるのも馬鹿らしい。
 というわけで、私としては、
 「国際司法裁判所に委ねる」
 というのがベストだとは思うのだが、それでは韓国が受け入れそうもないので、次のことを提案する。
 「国際司法裁判所に委ねる、というのを前提として、圧力をかけながら、二国間交渉で解決する」
 そして、その解決案は、次のことだ。
 「竹島を米軍基地にする。そして、その費用は、主権国が負担する」


 この提案は、前にも述べたことがある。引用すれば、次の通り。
 日本も韓国も、どちらも譲る気はないはずだから、米国に占拠してもらえばいい。で、あとは、「守ってもらうこと」の代金[= 滑走路建設費など]の支払額の問題となる。
 これは総額で数千億円になりそうだ。では、誰が払うか? 
 「日本の領土だ」と思うのであれば、日本が全額を支払う。韓国が「韓国の領土だ」と思うのであれば、韓国が全額を支払う。両国が「半分ずつ」と思うのなら、半額ずつ支払う。
( → 泉の波立ち 2006年11月15日b
 ま、私としては、「両国が半分ずつ」というのが妥当だと思う。そうすれば、経済水域もうまく分かち合えるから、双方のメンツが立つ。

 ──

 ここで、歴史的な主権の問題を離れて、合理的に主権を決めるとしたら、どうなるか? 私としては、「両国が半分ずつ」というのが、一番妥当だと思う。というのは、次の理由による。
 (1) この島は、日本と韓国のちょうど中間にある。(細かな島は無視して、大きな国土だけを重視すれば、そうなる。)
 (2) この島は、もともとどちらの国でも利用されていなかった。
   (人間の居住しない岩にすぎなかった。)
 (3) 日本の主権にすると、韓国の方まで日本の経済水域が伸びてしまうので、韓国としては多大な海を奪われることになり、とうてい受諾できない。そんなのは無理。

 昔の韓国大統領が「こんな島は爆破してしまえ」と述べたらしいが、そういう発想の方がよほど合理的である。歴史的には日本の島なのかもしれないが、この島といっしょに韓国の経済水域まで大量に奪ってしまおうというのは、ちょっと強欲すぎる、と思う。
 かといって、爆破するというのも、馬鹿らしい。それはいわば、「二人の親が一人の子供を引っ張り合って、子供を死なせてしまう」というようなものだ。愚の極み。
 ここはやはり、双方が譲り合う、というのが、大人の態度であろう。そして、そのためには、「主権をもつ方が多くの負担をする」というシステムにするのが、最も合理的だ。
 現状では、「主権をもつ方が多大な経済水域を取る」(得をする)というふうになっている。だから双方が強欲になって、いがみ合っている。こういう問題を解決するには、「喧嘩に勝つ方が得だ」というのではなく、「喧嘩に勝つ方が損だ」というふうにするべきだ。……これが平和的解決の方法だ。

 【 関連項目 】
 本項の考え方の原理は、次項(WTO)に似ている。



 【 参考資料 】
 以下、Wikipedia から引用。
 国際法上、領有権を巡る紛争では「発見」は未成熟権原 (inchoate title) とされ、領有権(権原)とするには合理的期間内に「実効支配」により補完されなければならないとされている。なお、無人や定住に向かない地域では、僅かな実効支配の証拠でもよいとされているが、その証明には、課税や裁判記録といった行政、司法、立法の権限を行使した疑義のない直接的証拠が要求され、不明瞭な記録による間接的推定は認められていない。また紛争が顕在化した(決定的期日)以降の実効支配は領有権の根拠になり得ないとされている。
 これからすると、人の住んでいない岩にすぎなかった竹島は、長らく、どちらにも実行支配されていなかったので、どちらの主権下にもなかった、と見なせそうだ。
 私としては、どっちの国も、あまり威張れたものじゃない、という気がする。(……と書くと、「売国奴め!」とがなりたてる2ちゃんねらーが出現しそうだが。すぐに怒る人の血には、韓国人の血が流れているのかも。) 

  【 余談 】
 仮に、私が国際司法裁判所ならば、大岡越前ふうに、次の判決を下す。
 「両国が合意すれば、竹島はその合意に従う。両国が合意しなければ、竹島はどちらの国にも所属しないと見なして、国連の管轄下に置く」
 かくて、両国の中間に、国連所有の経済水域が生じる。両国はどちらも多大な損失をこうむる。……すなわち、「喧嘩両成敗」。  (^^); 
( ※ ただしこれは、上記の Wikipedia の法的解釈に基づいており、法的合理性がある。)

( ※ なお、国際司法裁判所に訴えるには、当事者国である双方の同意が必要だ。日本だけが訴えたがっても、韓国がノーと言えば、どうにもならない。現状はそうなっている。膠着状態。)



 [ 付記 ]
 竹島は、二つの島からなる。
   → 画像1
 この二つの島のあいだは、浅瀬みたいになっている。
   → 画像2
 だから、島の山の部分を、爆破して削って、浅瀬を埋めてしまうといいだろう。そうすれば、二つの山から、一つの平坦な島ができる。そこを、米軍の滑走路にしてしまえばいい。米軍はそこで、うるさい発着訓練をすればいい。
( ※ 大規模な定住施設は必要ない。離着陸の訓練用の滑走路があるだけ。これなら環境汚染の問題もない。)

 なお、この島は、まさしく岩だらけである。草木は生えているが、岩だらけだ。
   → 画像3

( ※ 注記。以上の画像はいずれも韓国関係のサイトから得た。日本人は、竹島に近づけないので、竹島の画像を撮影できない。そこで、韓国関係から、画像を入手するしかない。 → 韓国版 Google

posted by 管理人 at 20:07 | Comment(3) | 政治 このエントリーをはてなブックマークに追加 
この記事へのコメント
素晴らしいアイデアですね!
願わくば日韓で半分割が望ましいと思いますが、、、
Posted by naoki0217 at 2008年08月01日 00:49
竹島は以前、ニホンアシカの生息地でした。
江戸時代から日本側の漁民が漁をしていたとの文献があります。

http://www.tanken.com/takesima.html

絶滅危惧種であるニホンアシカ(絶滅した可能性が高いが)の調査・保護や周辺海域への影響を考えると、
米軍基地にするという考えはいささか乱暴だと思います。
Posted by at 2008年09月09日 01:01
 竹島の領有権について、日韓のいずれにも十分な根拠がない、ということを指摘する識者の見解。
 → http://digital.asahi.com/articles/TKY201210310672.html (朝日新聞有料版)

 詳しい指摘だ。私の方針とも合致する。私の方針を支持する論拠ともなる。
Posted by 管理人 at 2012年11月01日 06:42
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