◆ 中国・韓国への対抗策:  nando ブログ

2013年08月17日

◆ 中国・韓国への対抗策

 中国・韓国は一方的に日本を非難してくる。それにはどう対抗するべきか?

 ──

 中国・韓国は一方的に日本を非難してくる。ここで「日本に非がある」ということも、いくらかはあるだろう。だからそれを認めるのにやぶさかではない。では、日本はどのくらい批判されるべきか? 
 これについては国際調査がある。
 今年7月にアメリカの調査機関ビュー・リサーチ・センターが発表したアジア諸国への世論調査で、衝撃の数字が出た。
 日本に対する印象が、「非常に悪い」と「良くない」を合わせると、実に韓国人で77%、中国人で90%が、日本に対して「良くない印象」を持っていると回答したのだ。
 また、「過去の軍事行動に対する日本の謝罪は不十分」だとする回答は、韓国で98%、中国で78%。大半が不十分とする回答だった。
 他国ではおおむね日本への好印象が8割を超えており、謝罪に関しても他のアジア諸国では「不十分」との意見は少数派だった。
 つまりこの調査でわかったことは、韓国人と中国人だけが圧倒的に「日本嫌い」だという現実である。
( → 週刊ポスト2013年8月16・23日号
 同様のデータは、他にも何回か出た。たとえば、下記の図だ。
  → テレビ東京の番組
  → マイナビニュース

 一方、韓国の評判はきわめて悪い。
  → 外国人たちが見た韓国のイメージ (グラフ)
  → 外国人たちが見た韓国のイメージ (解説)
  → 日本人と接し日本好きに…韓国人と接し韓国嫌いに

 こういう状況からして、「日本が悪い」と一方的に批判する韓国は、分が悪い。特に日本びいきの立場を取らなくても、世界から見て客観的にそのことが判定される。

 また、中国に至っては、共産党独裁の下で民主主義さえ成立していない(言論の自由がなく、インターネットにさえ検閲がかかる)ほどなのだから、韓国よりもさらにひどいとさえ言える。まともな近代国家の体をなしていない。(「日本を批判する暇があったら自国を民主化しろ」と言いたくなる。)
 
 ──
 
 以上のことからして、日本には特に非がない、とわかる。
 にもかかわらず、中国と韓国は日本を一方的に批判する。そして、日本は、弁解はするものの、反撃することはない。そのせいで、一方的に打たれてばかりだ。「言論の世界で専守防衛をしろ」とは憲法9条に書いてないのだが、どういうわけか政府は「言論の世界で専守防衛をする」というふうにしている。ただ弁解するだけだ。

 実は、これこそが問題の核心だ、と思える。簡単に言えば、ゲーム理論の図式だ。

日本相手国  ハト  タカ 
 ハト  双方プラス  片方プラス 
 タカ  片方プラス  双方マイナス 
 

 日本と相手国の双方が、「タカ」「ハト」の行動を選択できる。すると、どちらを選択するかで、状況が変わる。
  ・ 双方が「ハト」ならば、平和状態となり、双方が得をする。
  ・ 片方が「タカ」で他方が「ハト」ならば、「タカ」の側が「ハト」の側から奪う。タカは一方的に得をして、「ハト」は一方的に損をする。
  ・ 双方が「タカ」ならば、戦争となり、双方が損をする。



 これが基本だ。すると、今の対中・対韓の関係は、2番目の状態だとわかる。つまり、こうだ。
 片方が「タカ」で他方が「ハト」ならば、「タカ」の側が「ハト」の側から奪う。タカは一方的に得をして、「ハト」は一方的に損をする。


 つまり、中国・韓国が「タカ」で、日本が「ハト」である。このとき、「タカ」の側である中国・韓国が、「ハト」の側である日本から奪う。中国・韓国は一方的に得をして、日本は一方的に損をする。……こういう状況にある。

 これを解決するには、どうするか?
 日本が今のように「ハト」つまり「一方的な屈服」(せいぜい自己弁護)という道を選択している限りは、この状態は変わらない。いつまでも中国・韓国は一方的に攻撃してくる。なぜなら、日本が反撃しないからだ。どうせ反撃しないのであれば、一方的に攻撃する方が得に決まっている。だからいつまでも中国・韓国は攻撃をやめないのである。

 とすれば、解決策は、明らかだ。
 「一方的に攻撃されるという立場を捨てる。かわりに、こちらからも攻撃する」

 つまり、「ハト」の立場を捨てて、「タカ」の立場を取ればいい。
 すると、どうなるか? 次の経路を取る。
  1.  初めは一方が「タカ」で、他方が「ハト」である。
  2.  この状態では、「ハト」の側が一方的に損をし続ける。
  3.  「ハト」の側は、堪忍袋の緒が切れて、「タカ」を選択する。
  4.  双方が「タカ」となると、双方がひどい損失を負う。
  5.  その損失に耐えかねて、一方が「ハト」を選べば、元の木阿弥。
  6.  そこで双方が協調して、双方が「ハト」となる道を選ぶ。
  7.   双方が「ハト」という状況で安定する。
 これがゲーム理論から得られる帰結だ。
 したがって、最終的に「両国が協調的になる(ハトになる)」という道を取るためには、その前に、「双方が敵対的になる(タカになる)」という段階を経由する必要がある。そこで双方が痛い目に遭って初めて、最終的な平和状態が訪れる。

    ( ※ これは「迂回経路」という発想に似ている。最終的な目的地に到達するためには、目的地をめざしてまっすぐ進めばいいのではなく、いった脇の方に逸れる必要があるのだ。そうしてこそ、目的地に到達できる。[がむしゃらに直線的に進むだけでは駄目だ、ということ。])

 ──

 以上で、基本方針を示した。すなわち、次のことだ。
 「中国や韓国との関係を、協調的に安定させるためには、いったん相手国に対してタカ的な態度を取ることが必要である。つまり、弁解するだけでなく、反撃する必要がある。そうしてこそ、最終的に、双方の譲歩という形で、安定的な平和状態が訪れる」


 ただし、ここで注意するべきことがあるる。
 この方針は、口先だけの言葉では意味がない。議論で勝った負けたを示しても、ただの空理空論にすぎない。現実的な効果を伴う必要がある。
 ただしそれは、軍事的なものであってはならない。とすれば、残るは二つ。
  ・ 政治的な損得
  ・ 経済的な損得

 この二つである。この二つをもたらす形で、中国・韓国に反撃する必要がある。
 その具体策を、以下で示す。

 中国への反撃


 中国への反撃としては、次の二点が有効だろう。
  ・ 民主化の要求 (特に言論の自由)
  ・ チベットの解放


 民主化の要求は、中国の国民に向けたものだ。日本が中国という国を敵視しているのではなく、中国という政府の方針が間違っていることを示す。こうして中国内部から、中国政府への反発を養成する。(中国政府にとっては、たまらないイヤガラセとなる。)
 チベットの解放は、欧米向けだ。中国が侵略国家であるということを示して、チベットへの侵略と人権弾圧を欧米にPRする。さらに、次のことを指摘する。
 「中国は世界のレアアースの大部分を占めているが、そのレアアースはチベット産である。中国産というのは、チベット産のことなのだ。したがって、チベットを中国から切り離せば、中国によるレアアース独占を切り崩すことができる。これは世界的な安全保障にとって有益である」

  → Google 検索 (典拠)
 この話を聞けば、軍事マニアの米国は目の色を変えて、「チベットを独立させよう」と思うだろう。
 そこで、日本はこのことを大々的に宣伝するべきだ。中国が日本を非難するたびに、「チベットの人権弾圧に反対! チベットを独立させよう!」と唱えるべきだ。それを聞いた欧米諸国が、「なるほど、レアアースは大切だな」と考えるようになれば、思う壺だ。
 つまり、中国は日本を非難するたびに、チベットとレアアースを失うことになる。中国がタカになればなるほど、日本がタカになるので、中国の損失は多大になる。中国が尖閣諸島という小さな島にこだわれば、中国はチベットいう巨大な面積とレアアースという巨大な資源を失う。中国は「タカ」を選択したせいで、莫大な損失を負うことになる。
 

 韓国への反撃


 韓国に対しては、どうするべきか? 
 道理の上では、そもそも解決は付いている。戦後の条約を結んだ時点で、一切の戦時補償は済んでいる。ところが現在の韓国は、その過去の条約をも無視しようとしている。政府が従来の方針を取ろうとしても、最高裁判所がそれを違憲と見なして、とんでもない方針を強制して、そのせいでにっちもさっちもいかない状態になっている。そして、最高裁判所がそういう滅茶苦茶な方針(法理に逆らう方針)を取るのは、韓国の国民感情が反日で凝り固まっているからだ。とすれば、問題の解決には、政府を相手に好守するのでは駄目であり、国民全体の反日意識を根本的に変えるしかない。では、どうやって? 
 私としては、次の方針をお勧めする。
 
 (1) タカになる

 これまではしきりに謝罪してきたが、一切の謝罪をやめる。いくら謝罪したところで、相手は「まだ足りない」と要求を吊り上げるだけだ。キリがない。そこで、次のように言う。
 「日本は過去において謝罪してきた。そのことについては否定しない。しかし今後は一切、謝罪はしない。なぜなら、植民地化というのは、日本がやっただけでなく、欧米各国もやったからだ。欧米各国がやったの同様のことを、はるかに穏やかにやっただけだ。なのに今さら批判されるいわれはない。過去の日本は、謝罪や反省をしたが、戦後半世紀を過ぎたあとでは、謝罪や反省の必要はない。今後一切、謝罪も反省もしない」

 (2) 輸入禁止

 上の方針 (1) を取ると、韓国では非常に反発が出るはずだ。日本の国旗を焼く、というようなことも起こるだろう。そこで、それを逆手にとって、「韓国製品の輸入禁止」という処分をする。完全禁止では名分が立たないので、「輸入課徴金」のような形で、30〜100% の高率課税をするといいだろう。これで実質的に輸入禁止となる。

 (3) 韓国による対抗措置

 上の方針 (2) を取ると、韓国人は烈火のごとく怒って、対抗措置を取るはずだ。すなわち、「日本製品の輸入禁止」である。
 すると、どうなるか? 日本は困るか? いや、日本にとって、韓国の市場はあまりにも小さい。全部失ったところで、痛くも痒くもない。(本当はちょっとだけ痛いが、我慢できる範囲だ。)
 それより、これは韓国にとって致命的な打撃となる。なぜなら、韓国のハイテク製品は、日本のハイテク部品の輸入に大きく依拠しているからだ。液晶パネルであれ、半導体部品であれ、日本のハイテク部品の輸入に大きく依拠している。ここで、日本からの輸入が途絶えれば、サムスンなどのIT企業は製品の完成ができなくなり、産業そのものが崩壊する。国家の産業をサムスンや現代自動車などの一部大企業のみに大きく依存している韓国では、サムスンの崩壊は国家の崩壊を意味する。……つまり、韓国が「日本製品の輸入禁止」を決めた時点で、韓国は国家が崩壊するのである。
 
 これこそが日本の最終的な狙いだ。つまり、日本が韓国製品の輸入禁止をすることは、効果としてはあまり意味がないのだが、韓国が対抗措置として「日本製品の輸入禁止」を決めれば、それによって韓国を崩壊させることができる。それが最終的な狙いだ。
 結局、韓国がタカになって「日本は過去の植民地政策を反省せよ。従軍慰安婦を反省せよ」というふうに攻撃すればするほど、そのタカとしての方針によって、日本の反撃に対しては「日本製品の輸入禁止」という措置を取らざるを得なくなり、そのせいで、韓国という国家は崩壊する。韓国は「タカ」を選択したせいで、国家が崩壊するハメになる。
 
( ※ なお、韓国が「輸入禁止」に踏み切らなければ、日本自身が「日本からの輸出禁止」をほのめかすといいだろう。「何もしなければ日本からの輸出禁止」というふうにほのめかせば、韓国は「相手が決める前に」と思って、大あわてで「日本製品の輸入禁止」を決めるはずだ。それが何をもたらすかも知らないままに。……これぞ思う壺。)

( ※ 「韓国人は自ら自殺行為をするほど愚かか?」という疑問も生じるだろう。それには「イエス」と答えるしかない。現実の行動がそうであるからだ。日本に喧嘩を売るなんて、どうかしているとしか思えない。そこで、「喧嘩を売るなら、そのあとどういうことになるか、思い知らせてやる」というふうにする必要がある。愚か者には、口で言って聞かせるだけでは済まないのである。)
 


 以上で、中国および韓国に対して、取るべき方針を示した。それは、「日本がタカになる」ということだ。そのことで、「中国や韓国がタカになれば、自他ともに大きな損失を負う」という経路が用意されたことになる。
 そして、その経路を単に示すだけでは、決して解決はしない。必ずその経路をたどる必要がある。つまり、「双方が多大な傷を負う(血を流す)」という経路をたどる必要がある。(今回は経済的な意味でだが。)
 歴史というものは、人類が愚かであることを示している。傷つかずに解決する道を示されたとしても、その正しい道を取った試しはない。必ず、いったん傷を負った上で、傷の痛みを知るのである。
 「自分が殴られるまでは、殴られた相手の痛みを知りえない」
 これが人間というものだ。とすれば、中国や韓国に対しては、こちらがあらかじめゲンコツを用意しておくことが必要になる。それは、単に平和を得るためではない。双方が殴り合った末に、最終的な平和を得るためだ。
 そのことを理解しない限り、最終的な解決は来ないのである。
  


 [ 余談 ]
 漫画「ドラえもん」ののび太とジャイアンも、似た関係にある。
 のび太が一方的に屈服するだけでは、関係は安定しない。しかし、のび太が反撃すれば、安定が訪れる。
  → のび太とジャイアンの喧嘩

 今の日本は、ジャイアンと喧嘩する気がない。つまり、勇気がない。とことん腰砕けである。……それが中国・韓国との紛争が、いつまでたっても解決しないことの、真の理由である。
 問題の根源は、中国・韓国の側にあるのではない。日本の側にあるのだ。それは「勇気の不足」ということだ。勇気は、のび太にはあったが、日本政府にはなかった。
  
( ※ 「戦争する勇気」じゃないので、間違わないで下さいね。文中でも述べた通り、「戦争」は選択肢にはありません。)
 

   




 【 関連項目 】

 → 中国を民主化せよ
 → 中国の民主化
 → 中国問題の本質
 
 → 中国や韓国のトラウマ
 → 中国・韓国の対日非難への対処
 
posted by 管理人 at 20:21 | Comment(5) | 政治 このエントリーをはてなブックマークに追加 
この記事へのコメント
 ニュースから。
 「戦時徴用訴訟「韓国は法治国家なのか」 政府静観、苦渋の決断」
 → http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130818/plc13081809240005-n1.htm

 これは法治主義に反するのだから、これへの制裁をするといいだろう。というわけで、この記事の内容が、韓国製品への課徴金または輸入禁止の名分となる。
 国家的な違法行為に対して、「はいそうですか」と黙って甘受するようじゃ、どうしようもないね。国家テロを容認するも同然だ。
Posted by 管理人 at 2013年08月18日 15:54
互いに損失を被る手段をとって、アジア通貨危機が起こる恐れはないのですか?
Posted by もーち at 2013年08月18日 16:34
 アジア全体に波及することはないでしょう。韓国経済の規模は小さいので。サムスンの売上げが激減すれば、ソニーやパナソニックの売上げが伸びて、日本は喜びそうだし。

 アジア通貨危機のかわりに、韓国通貨危機を捻出することは可能です。日本がウォンを売り浴びせてウォンを暴落させると、韓国の信用が崩壊して、韓国通貨危機となる。韓国の輸入物価が急上昇して、国民生活はすごく苦しくなる。輸出企業は一見有利だが、輸出量を急増させることはできないので、差し引きして、困る。また、輸出が増えたあとで、しばらくしてから正常化すると、輸出設備が余って、輸出企業が大赤字。

 あるいは逆に、ウォンを買い占めて、ウォン高にすると、輸出ができなくなって、その場合も韓国経済は苦しくなる。(現状はその状態に近い。最近はウォン高で輸出が困難になっている。 
  → http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130805/frn1308051810006-n1.htm )

Posted by 管理人 at 2013年08月18日 16:46
 慰安婦問題で、次の記事が出た。
 「韓国“性産業輸出”驚きの実態」
  → http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130818/frn1308180725000-n2.htm
Posted by 管理人 at 2013年08月18日 16:55
「やられたらやり返す、倍返しだ」ですね。(私はドラマは見てませんが)
Posted by viharaty at 2013年08月20日 22:56
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