◆ 英国は EU を離脱するか 9:  nando ブログ

2016年06月26日

◆ 英国は EU を離脱するか 9

 国民投票の後日談。その後の情勢。

 ──

 (1) 後悔

 英国では、「離脱」に投票したことを後悔している声があふれているそうだ。
 この件は、投票当日に書いた項目の最後に、すでに追記しておいた。
  → 英国は EU を離脱するか 3 の [ 補足 ]

 その後、同趣旨のことがさらに詳しく報道されたので、転載しよう。( 出典 からの孫引き。)
 「投票所に戻れたら、残留に投票します。今朝、現実が分かって、後悔しています。家族の多くが離脱に投票しましたが、みんな後悔しています。いま起きていることをみて、目が覚めました」

「嘘を信じて離脱に投票して、こんなに後悔したことはない。私の票は奪われたように感じる」

「親戚の一人は離脱派だったけど、午前8時には後悔してた。今日の午後なら投票結果は全然違ったでしょう」

「僕の一票が影響してしまうなんて思わなかったんです。残留するもんだって思ってたから」

「キャメロン首相がやめるなんてびっくりしました。今後数ヶ月間、不安を感じ続けるだろうし、不安は大きくなってしまった。ああ、本当に心配です」


 (2) スコットランド独立へ

 スコットランドは独立にむかって進んでいるそうだ。
 スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首席大臣は 25日、英国からの独立の是非を問う2回目の住民投票について、「明確な選択肢として十分にあり得る。住民投票に向けての必要な手続きを近く始める」と述べた。
( → 2016年06月25日 21時57分
スコットランド自治政府のスタージョン首相は……24日、「EUに残るためなら何でもする。住民投票の用意をすべきだ」との声明を発表。住民投票を実施し、独立が支持されれば、スコットランド単独でEUに加わる可能性をにじませた。
( → 毎日新聞


 (3) 北アイルランド独立へ

 北アイルランドも独立をめざすという。
 北アイルランドでは、アイルランドとの統合を主張する野党シン・フェイン党……のデクラン・キアニー幹事長は24日、「(南北)アイルランド統一に向けた住民投票を今こそ実施すべきだ」と述べ、英国からの離脱を呼び掛けた。

 英国のメージャー元首相は国民投票前、「連合王国が分裂してしまう」と残留を呼び掛けていた。住民投票の動きが広がれば、この懸念が現実化しかねない。
( → 毎日新聞

 記事では「現実化しかねない」と述べているが、これは杞憂または夢ではない。まさしくこの方向に進むのだ。これが既定路線だ。
 その上で、最終的には、「再投票」という形で収束するだろう。この件は、前項で述べたとおり。
 また、以上のすべては、当日の分析記事で早くも予想してある。
  → 英国は EU を離脱するか 3
 
posted by 管理人 at 15:27 | Comment(1) | 政治 このエントリーをはてなブックマークに追加 
この記事へのコメント
www.newsweekjapan.jp/obata/2016/06/eu−1_2.php
>>大衆の革命による暗黒の世紀。それが21世紀だ。>>
20世紀は暗黒の世紀ではないのでしょうか?文革、大粛清、カンボジア、こっちのほうがよっぽど暗黒だったと思いますが。
わたしならこういうでしょうね。
「21世紀はマスコミが民衆に初めて敗北した世紀だ!事実を話す人々が、マスコミに初めて勝利した世紀だ!」と。
大体スイスは加盟してないのに極貧国にはなってませんのでね。
おそらくこの流れは数十年遅れで日本にも飛び火するでしょう。おそらくまずやることは「はてなは本当に近藤が作ったの?」とか「mixiは本当に笠原が作ったの?」とか「2chは本当に西村が管理してたの?」とかでしょうね。大部分の日本人はこれを指摘しないんですよ。ただ、数十年後は、どうでしょうか。
Posted by イングランド&ウェールズでええやん at 2016年06月26日 19:44
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