◆ 野党共闘の効果(参院選 2019):  nando ブログ

2019年07月24日

◆ 野党共闘の効果(参院選 2019)

 参院選の一人区では、野党共闘による統一候補が多く当選したが、それを分析する朝日新聞の記事がある。

 ──

 記事は下記。
  → 野党共闘効果、票数1.14倍 32の1人区、候補者票と比例票を比較:朝日新聞

 一部抜粋しよう。
統一候補の得票は、協力関係にあった各党の比例票の合計より 14%多くなる「共闘効果」があることが分かった。
 (各党の)比例区での得票を合計し、実際の候補の得票数と比べた「共闘達成率」を算出した。有権者は比例区で支持政党に投票すると仮定。達成率 100%は候補が5党の支持層を固めたことを意味し、100%超は支持層以外の票を掘り起こした可能性があると考えられる。
 試算の結果、32選挙区の平均達成率は114%で、共闘による上乗せ効果は14%だったことになる。達成率が100%を超えた選挙区は32選挙区中26だった。
 統一候補が当選した10選挙区はすべて100%を超え、これらの選挙区での平均は127%だった。
 達成率が高かった統一候補をみると、特定の党の公認を得なかった無所属候補が並ぶ。達成率188%でトップだった愛媛の永江孝子氏は、政党の推薦も得なかった完全無所属だった。
 逆に達成率が低かった候補は公認候補が並んでおり、党派色が薄い方が達成率が高まる傾向にあると言えそうだ。

 なるほど。野党は単独では支持されないが、野党共闘になれば支持されるようだ。特に、政党食が薄まれば薄まるほど、支持されるようだ。……これはつまり、野党が信頼されているというよりは、安倍批判票が結集した、ということだろう。立憲や国民などの単独の野党を支持する気にはなれないが、アンチ安倍票を投じる気にはなれる、というわけだ。

 なお、記事では、「衆院選ではどうなるか?」という試算もなされたが、試算では単に野党の得票を合計しているだけだった。
 その結果、289小選挙区のうち、当選者は与党 191、野党統一候補 79、日本維新の会 19

 つまり、ただの合計では、「自民の圧勝」という結果は変わらない。
 では、「野党の得票率が 14%上昇して、自民の得票率が 14% 減った場合」には、どうなるか? その試算は、なされなかった。つまらん。一番面白い話が抜けている。
 「朝日さん。面白い記事を書いても、最後が抜けているじゃなーい。残念、抜けている斬り」
posted by 管理人 at 20:00 | Comment(0) | 政治 このエントリーをはてなブックマークに追加 
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