──
韓国が日本との軍事協力(GSOMIA)を破棄した。これを見て、「正気の沙汰ではない」「わけがわからん」と思う人が多いようだ。そこで、以下では順に解説しよう。
破棄の影響
GSOMIA の破棄で困るのは誰か?
日本は別に困らない。困るとしたら、朝鮮有事(戦争)の際に、現地の情報が入手できないことだが、そんなこと(戦争)は現実には起こらないから、別に何も問題はない。
韓国は「別に困らない」と思っている。「日本のくれる情報なんてたいしたことはない」と軽んじているからだ。
ところが、実際には、大きな影響が生じる。
第1に、北朝鮮ミサイルの情報入手だ。
韓国軍の地上レーダーでは、日本海の日本の排他的経済水域に着水するようなミサイルの正確な飛距離はわからない。日本が提供した情報に(頼っている)
( → (時時刻刻)日韓亀裂、東アジアに影 軍事情報協定を破棄:朝日新聞 )
第2に、日米間の情報共有だ。これができないと、軍事的に共同作戦をとりにくくなるので、(日本や韓国は別として)米国は大迷惑だ。
いま軍事情報の共有がストップすることで、きわめて不都合な生じる分野もある。それは、米韓および日米の共同作戦だ。
共同作戦を行う際、米軍は入手し得た軍事情報を最大限に利用する。いちいち「この情報は日本から得たものだから、日米共同作戦にしか使わない」とか「こちらの情報は韓国から得たものだから、米韓共同作戦にしか使わない」といった区別はおそらくしていない。米軍が独自に得た情報に、日本や韓国から得た情報をすべて加えて作戦を立案する。
ところが、日韓に軍事情報協定がないと、公式にはそれができなくなる。原則的には、ある国から供された情報は漏らしてはならないのが、世界的なルールだからだ。
だから、日韓でGSOMIAが結ばれていないと米軍は困る。
( → もし明日、韓国との軍事情報共有協定(GSOMIA)が破棄されたら……どんな問題が起きるのか | BUSINESS INSIDER JAPAN )
朝鮮有事の際、戦争の主力となるのは、韓国軍ではなく、米軍である。その米軍の能力がそがれてしまうのだから、米国にとっては大ごとだ。韓国の方針は、「米軍の力をそぐもの」であり、「利敵行為だ」と見られる。だからこそ米軍は怒り狂っている。
米国防総省のイーストバーン報道官は22日午前に声明を発表し、「機密情報の共有は我々が共通の防衛政策と戦略を発展させるカギだ」と強調した。
さらに同日午後に同報道官は、2度目の声明を発表。「国防総省は、文政権が日本とGSOMIAの延長を行わなかったことに、強い懸念と失望を表明する」と異例の強い調子で批判した。
同省は2度の声明を出した異例の対応について、両方とも公式な声明だとしつつ、2度目については報道官よりも高位の同省高官や他省とも幅広く調整したものだと説明。2度目の声明が最新で、優位に扱われるものだとしている。
( → 日韓軍事情報協定、破棄の衝撃 米「失望した」、安倍首相「信頼損なう」 日本に午後通告:朝日新聞 )
同盟国に対してこのように強い調子で批判することは、通常はありえない。これだけ見ても、「米軍は烈火のごとく怒っている」と判断していいだろう。それも当然だ。朝鮮半島で有事の際には対決しようという準備をしているところを、背中から鉄砲で撃たれたようなものだからだ。
「こいつのせいで米兵が余分に死んだらどうしてくれるんだ。そもそも米国を守るためじゃなくて韓国を守るために戦おうとしているのに、その自分がどうしてこっちに鉄砲を向けるんだよ」
という感じだろう。はらわたが煮えくりかえるという感じだろう。
はっきり言って、もはや韓国は米国の信頼を完全に失ったと言っていい。まったくもって、正気の沙汰ではない。
ではどうして、こういうことをするのか? まったくもって、道理が通らないが。
条約無視
道理が通らないといえば、別のこともある。日本が何度も批判しているように、「韓国は条約を守らない」ということだ。これこそ、まったく道理が通らない。
ただし、注意。これは今になって始まったことではない。そもそも前政権では、慰安婦問題で日本と合意に達していた。この時点では、日韓は友好関係が(一応)成立していた。
ところが、現政権(文政権)になると、前政権の結んだ条約を無視した。(慰安婦問題での合意を破棄した。)
つまり、現政権は、登場してからかなり早い時点で、「条約無視」という方針を取っていたのだ。今になって急変したのではなく、もともと「条約無視」という道理の通らないことをやっていたのである。
ここで、注意しよう。
「条約と憲法はどちらが優先されるか」
という問題だ。一般的には、
「条約の方が憲法よりも優位にある」
という解釈が支持されているようだ。ただし私は、次のように解説した。
(1) 国家間では、条約が優先される。なぜなら、憲法は、その国の国内でのみ適用され、国外では適用されないからだ。当然、外国に対して憲法は適用されないから、条約だけが成立する。ここでは、憲法は「劣る」というよりは、「まったく適用外だ・無効だ」と言っていい。
(2) 国内では、憲法が優先される。どのような条約も、憲法に違反しない限りで有効となる。特に今回の例で言えば、韓国では財産権が憲法で保護されているので、これを侵すような条約は無効となる。つまり、国家間で勝手に取り決めた条約(協定)によって、個人の財産権(徴用工の請求権)を侵すことはできない。
以上の (1)(2) は、矛盾するように見える。では、どうするか?
これに対する解決策は、ただ一つしかない。こうだ。
「国外的には、条約(協定)は有効だが、国内的には、条約(協定)は無効」
( → 韓国の徴用工の問題 4: Open ブログ )
より細かい話は、上記項目を読んでもらいたい。ともあれ、次のように言える。
「徴用工の問題では、韓国政府は憲法と司法を理由に日本との協議を拒否するが、それは成立しない。憲法と司法は(韓国)国内の問題であり、日本との関係は(韓国)国外の問題である。国内の問題を理由に、国外の問題(条約の問題)の協議拒否はできない」
簡単に言えば、「国家間の交渉では、条約は(国内の)憲法や司法の範囲外にある」ということだ。ゆえに、国内のことを理由に日本との協議拒否をする韓国政府の方針は、まったく道理が通らないし、法的にメチャクチャだ、ということだ。(これでは国際的な常識が通らない。法治主義の通らない非文明国・未開国だと言っているようなものだ。)
ここでもまた、韓国は「道理が通らなくてもいい」という発想を取っている。
日本敵視の理由
以上で見たように、韓国は「道理が通らなくてもいい」という発想を取っている。では、それはどうしてか? そこが最大の謎となる。
常識的に考えれば、「法治主義の通らない非文明国・未開国だからだ」という解釈になる。だから人々は、「理解不可能だ」「わけがわからん」と感じて、呆れ返っている。
しかし、である。韓国はたしかに道理の通らないことをやってはいるが、決して発狂している狂人ではないのだ。少数の狂気的な人はいるかもしれないが、国民の大半が発狂しているわけではない。
にもかかわらず、まるで発狂しているかのような行動を取る。それが謎だ。
その謎をいかにして解くか?
──
ここで、困ったときの Openブログ ならぬ nandoブログ。名探偵が謎を解明しよう。
韓国がこのような行動を取る根源には、「日本を絶対悪と見なす」という発想がある。比喩的に言えば、日本はエイリアンのようなものなのである。味方を滅ぼす根源的な悪なのであって、これを懲らしめることは、それ自体が善なのである。
西欧の白人だって、キリスト教を信じるとき、神や天使を善と見なして、悪魔を悪と見なす。それと同様に、日本は(正義に反する)悪魔であると見なしているのだ。
ではどうして、彼らは日本人を悪と見なすのか? 日本が植民地支配をしたからか? 慰安婦や徴用工として韓国人を酷使したからか? ……いや、それは、根源ではない。それはあくまでも、手に取りやすい名分であるにすぎない。その奥には、もっと深いものがある。
それは何か? それは 民族分断の悲しみ である。
戦後の冷戦構造で、ドイツと朝鮮は民族が分断された。そのうち、ドイツの方が民族分断が解決したが、朝鮮の方は民族分断が解決していない。ドイツの民族分断が解決したあとでは、世界で唯一、朝鮮民族だけが分断の悲しみを味わい続けている。
そして、このころになって急激に、韓国の対日批判が強まった。
そのころまでは、慰安婦も徴用工も、たいして話題になっていなかった。ごく小さな問題であるにすぎなかった。ところが、西ドイツと東ドイツが統合したあとでは、韓国だけが民族分断の悲しみを味わい続けた。
このとき、「民族分断の原因は、何だ?」と考えた。常識的には、東西の冷戦構造を生んだ、米国とロシア・中国こそが、真の原因だろう。
しかし韓国はそう考えなかった。米国とロシア・中国は、あまりにも強大であって、逆らえるような相手ではないからだ。そこで、「敗戦国で弱い立場にある」という日本をスケープゴートに挙げた。「朝鮮民族の民族分断は、日本のせいだ」というわけだ。
そして、その理屈を補強するために、「日本は敗戦国だが、韓国は戦勝国だ」という理屈を取り出した。この件は、前にも述べた。
韓国がこれほどにも強圧的であるのは、「自分たちは戦勝国であり、日本は敗戦国である」という意識があるのだ。それは、ロシアが「自分たちは戦勝国として日本の領土を奪い放題にする権利がある」と主張するのと同様だ。
朝鮮というのは、歴史的には中国と日本の侵略を受けてばかりいて、ずっと負け続けていた。ただし最後にいっぺん、第二次大戦のときには、自国を占領していた日本が敗戦国となったので、「自分たちは戦勝国だ」と思い込んだのである。
現実には、第二次大戦中、韓国(朝鮮)と日本が戦争をしたことは一度もない。また、朝鮮人は「日本人」として組み込まれていたし、日本軍ににも所属した。
それでも韓国人は「自分たちは戦勝国であり、日本は敗戦国である」と思い込みたがるのである。歴史の歪曲。……これこそが、韓国が日本に対して強圧的であることの理由だ。
( → 日韓の対立の解決策: nando ブログ )
以上をまとめて言おう。
韓国は、慰安婦や徴用工で日本を批判する。その根源には、「日本は悪だ」という発想がある。そのまた根源には、「民族分断の悲しみ」がある。この悲しみを癒したいのだが、本来の相手である米国・ソ連・中国は強大すぎるので、これらに対して怒りをぶつけることはできない。そこで、(弱い)日本に怒りをぶつける。そのとき、「日本は敗戦国であり、自分たちは戦勝国だから、自分たちの方が格上だ」と思い込む。こうして、「絶対的な悪である日本を懲らしめるのは正当だ。それは悪魔を懲らしめるのと同様だ」というふうに判断する。
もちろん、そこには、認識の歪みがある。だが、認識の歪みが生じるには、それなりの理由があったのだ。
・ 深い悲しみ
・ 大国に対する無力感
ここから生じた怒りを、どこにぶつけるかとしたら、日本にぶつけるしかない。そこで、日本はとばっちりを受ける形で、民族分断の悲しみから生じた怒りをぶつけられてしまうのである。
まあ、韓国人の悲しみも、わからなくはない。民族分断の悲しみをテーマとした韓国映画や文学の作品は多い。
また、そうでなくとも、日本人だって、「母と子との生き別れと再会」というのは、長らく伝統演劇の主要テーマとなっていた。
「ああ。その背中にある小さなアザ。では、おまえは生き別れの佐助だったのかい」
「ああ。おっかさん。生まれてこのかた三十年、おっかさんに会いたいという思いを忘れたことは一日だってございません」
こういう伝統演劇は長く日本人の心を打ってきた。とすれば、家族で生き別れという悲劇を味わってきた朝鮮民族が、その恨みをぶつける形で、日本を絶対悪と見なすとしても、そこには何らかの理由があるのだ。それは、善とか悪とかいう問題であるよりは、悲しみの問題なのだ。
だから、ここで「条約を守らない方が悪い」というふうに論理的に述べても、韓国人にはまったく通じない。なぜなら韓国人が感じているのは、法的な良し悪しではないのだ。親子の生き別れというような悲しみの問題であるからだ。
親子で引き裂かれて、親が北朝鮮で病死または餓死して、親の死に目にも会えなかった……という韓国人は多いだろう。こういう形で悲しんでいる人々に向けて、「条約を守れ」と論じても、言葉は耳を素通りしてしまうのである。
解決策
では、どうすればいいか? 以上のような心情的な悲しみが理由であるとすれば、もはや解決は不可能であるのか?
これに対しては、「イエス」というしかない。残念ながら、悲しみゆえに論理的思考ができなくなった人々には、論理が通用しないのである。
それゆえ、文政権との間では、まともな交渉による解決は根源的に不可能であるというしかない。彼らの求めるのは、「絶対悪である日本が一方的に謝罪・賠償すること」であって、しかもそれは底なしであるからだ。(日本は限度なく永遠に謝罪・賠償を求められる。)……こういう政権とは、交渉が不可能だ。
だから、当面の対処としては、次のことしかない。
「解決を目指さず、状況の悪化を受け入れる。状況がどんどん悪化していくのを、あるがままに受け入れる。それで困るのは韓国の方なのだから、日本としてはそれをそのまま受け入れればいい」
ただし、注意。ここでは、「日本が悪者になる」というふうに見えてはならない。「日本はあくまで被害者である」というふうに見せつける必要がある。
その点では、今回の「軍事協力の破棄」というのは、好ましかった。こうすることで、韓国ばかりが悪者になって、韓国ばかりが米国の怒りを買うからだ。作戦大成功、と言える。
ただし、そのあとの対処がまずかった。日本の首相も外相も、「遺憾である」と言って、不快感を表明した。これでは韓国の思う壺である。「破棄したことで日本を怒らせてやったぞ。しめしめ、狙い通り」と大喜びするだろう。それではいけない。
むしろ、こう言うべきだった。
「破棄によって困るのは、韓国の方だろ。日本は痛くも痒くもない。むしろ、破棄してくれたおかげで、日本は韓国を守る義務がなくなった。もはや日本と韓国は軍事協力をしなくなったのだから、朝鮮有事の際にも日本は韓国を支援する気はない。韓国が北朝鮮から攻撃を受けても、ざまあみろと思うだけだ。だから、協力関係を打ちきってくれて、とてもありがたい。破棄してくれて、ありがとう。しめしめ」
こういうふうに言えば、韓国人は「ええっ。しまった」と思って、地団駄を踏むだろう。そのあと、怒り狂って、「だったらもっと報復してやる」と思うだろう。そしてどんどん「報復」するつもりで「自滅」していくだろう。(例。韓国製品の対日輸出を規制する。)
とにかく、日本は韓国をどんどん怒らせて、どんどん自滅させればいいのだ。そのためには、「遺憾である」なんて言って怒ったりせずに、「しめしめ」と言って微笑していればいいのである。そうやって韓国の怒りをどんどん高めるように、けしかければいいのだ。
そうすれば、やがては韓国は暴走したすえに、どうしようもない破局に行き着くだろう。そのとき、破局のあとで、日本とは新たな友好関係が築けるのである。
これをひとことで言えば、「馬鹿は死ななきゃ治らない」ということだ。
( ※ それはいわば、昔の日本が、軍国主義のあと、原爆を落とされたすえに、米国と仲良しになったのに似ている。……この意味で、昔の日本は今の韓国と同じで、「馬鹿は死ななきゃ治らない」という状態だったのである。)
[ 付記 ]
韓国は「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言える。つまり、行き着くところまで行くしかない。ひどい目に遭って、痛みを理解するまでは、目が覚めない。
といっても、戦争をする必要はない。それでも、国交断絶ぐらいは仕方ないだろう。そうやって貿易停止になって、韓国の産業が壊滅すれば、痛みを感じるようになる。そのとき、国家間の対立の馬鹿馬鹿しさを、痛みを通じて理解するようになる。
要するに、「深い悲しみゆえの理性放棄」という状態から回復させるのは、痛みだけなのだ。痛みがあってこそ、夢想から目が覚めるのである。(昔の日本もそうだった。)
それゆえ、痛みを感じるためには、かなり大規模な損失が発生するのは当然だ。韓国も日本も、ともに大きな損失を出すことを覚悟しておいた方がいい。
このような損失の発生すること自体を避ける必要はない。ただし、規模は大きくても仕方ないが、期間は短い方がいい。短期間であれば仕方ないと覚悟して、短期間の大規模な損失を受け入れればいいだろう。長期的に続くのでなければ、国交断絶ぐらいは仕方ない。(こちらも大損するが、韓国は圧倒的に大きな大損をすることになる。その後に、平和と友好が訪れる。)
【 関連項目 】
破局のあとで平和と友好が訪れる……というのは、タカ・ハト・ゲームで説明される。下記項目を参照。
「韓国に屈すると、タカ・ハトの関係になって一方的に屈することになるから、タカ・タカの関係になって両者が傷つく最悪の過程を経るべきだ(しかるのちに有効状態になればいい)」
→ 朝日の国防強化の記事: Open ブログ
しかし、この場合は、いったん「最悪の状態」を経る必要がある。それはちょっと賢明ではない。たしかに「永続的にタカ・ハトで屈従し続ける」というのは、長期的には最悪なのだが、しかし短期的には、「タカ・タカ」で双方が傷つくことが最悪だ。できれば、このような最悪の状態を避けることが望ましい。で
( → 日韓の対立の解決策: nando ブログ )
この問題は「タカ・ハト・ゲーム」で理解するのが正しい。双方が平和主義なら、「ハト・ハト」で安定する。一方が攻撃を続けるなら、他方が平和主義だと、攻撃は一方的になる。「タカ・ハト」状態だ。これだと、ハトの側は耐えきれなくなって、堪忍袋の緒を切らす。「タカ・タカ」となって傷つけ合う道を選択する。……これが現状だ。
この状態で「タカをハトに戻せ」というのは、愚かというしかない。このあとは「双方が血みどろになって傷つけ合って血を流す」という過程が必要なのである。その後、ようやく、「ハト・ハト」になって安定する。
そして、その前には、「タカ・タカ」となって傷つけ合う状態が必要なのだ。
( → 朝日の国防強化の記事: Open ブログ )
[ 補足 ]
実は、韓国にはもう一つ、特別な事情がある。それは、
「大国に囲まれた小国の劣等感」
だ。
韓国のまわりには、中国・ロシア・日本という大国がある。これらの大国に囲まれた唯一の小国、という劣等感が、朝鮮民族(韓国・北朝鮮)にはある。
このような劣等感を味わっているのは、世界の中で韓国と北朝鮮だけだ。だからこそ、この二国は、世界の中でも特異な、異常な国家となっているのである。
[ 余談 ]
韓国人の頭がおかしいのは、キムチのせいだ……という話もある。
→ キムチと国民性: Open ブログ
→ 韓国人の頭がおかしいわけ: Open ブログ
自業自得・因果応報と言う言葉が正にふさわしい。
「目上の人には絶対に逆らってはいけない」
と言う過度の礼節も一因と思っている。
これにより、画期的なイノベーションが生まれず、対外的に利益を生むこともない。
結局はパクリ技術に頼るしかないのが現状。
そして、そのような技術はすぐに陳腐化する。
中国が親,朝鮮が兄で日本は弟,親子・兄弟が入れ替わることは永久にありえない,という考え。暴走して破局しても対等な友好関係は築けないでしょう。馬鹿は死んでも治らない,ということです。ふぅ。
まず、個人と国家は違います。
国家が感情レベルで動くことはありません。
感情的に動いているように見せかけているだけです。
国家の動きには必ず相当する理由があります。
文在寅という個人ではなく、文政権というチームで動いている。
でなければ、あそこまで政府の動きを統一できない。
国民感情や世論でも動いていない。
むしろ、世論は誘導すればいいのだから関係ない。
文在寅は大統領就任後に、政府の主要ポストを側近で固めた。
つまり自分のチームで動くようにした。
現在の韓国政府の動きは、就任前からの計画に則っている。
北朝鮮との統一を優先する、というのが表面に現れている目的。
最終目的は在韓米軍の撤退だろう。
その見返りに、朝鮮半島統一を許可する、というバーター。
だから、文政権は米軍が撤退せざるを得ないような「事件」を起こすはず。
戦争にはならず、撤退せざる得ないような何らかの事件。
それが何かは分からないが、既に政権内部では決まっているはず。
ここ数年の内に起きると予想する。
実際に撤退が起きるのか、起きた後は? となると分からない。
たぶん、韓国、米国、の想定している事態ではない予想外の状態になる。
一番起きそうなのは韓国と米国の戦争。
次に文大統領の暗殺か失脚。
それがイコールでなければ気が済まないというのが腐れ保守であって性的不能なんだけどもしも南北統一の犠牲になるんだったらすすんで差し出すけども。