◆ 台湾と国交樹立せよ(対中問題):  nando ブログ

2020年08月18日

◆ 台湾と国交樹立せよ(対中問題)

 中国の横暴を止めるには、台湾と国交樹立するといい。中国の最も嫌がることをやれば、対抗手段となる。

 ──

 中国が、香港・ウイグル・南シナ海などで、横暴の限りを尽くしている。世界では非難囂々だが、まともに対中制裁をしているのは米国ぐらいだ。欧州諸国は非難声明を出すぐらいで、制裁はしない。日本政府に至っては、非難声明すら出さない。
 ひどいものだ。

 ──

 そこで、困ったときの nandoブログ。うまい案を出そう。冒頭で述べたように、こうする。
 「台湾と国交樹立するといい。中国の最も嫌がることをやれば、対抗手段となる」

 ここで、注意。大事なことがある。
 各国がバラバラでやろうとすると、その国だけが中国から国交断絶を食う形になるので、悲鳴を上げて、失敗する。
 だから、各国が一致団結して、台湾と国交樹立すればいい。いっせいに、同時に。

 こうすれば、中国は、「個別に国交断絶する」ということができなくなる。日米欧の全体と、一挙に国交断絶するしかない。しかしそれは、自殺行為なので、実行できるはずがない。
 かくて、「台湾と国交樹立する」ということがうまく成立する。大成功。



 【 関連項目 】
 これと似たことはすでに別の項目でも述べたことがある。
 中国の問題については、「日・米・欧が協調して中国に対するべきだ」とこれまで何度か書いてきた。
( → 欧州の対中観が変化している:  nando ブログ

た。
 領土問題であれ何であれ、その根源には、国家エゴイズムがある。そして、その対策は、真っ正面から論じ合うことではなく、相手に経済制裁を加えることだ。それも、一国だけでなく、国際協調の形で。
( → 中国問題の本質:  nando ブログ

 当然だが、一国だけでやっても意味がない。日本・米国・欧州・韓国などといっしょに実行する必要がある。
 当然、中国は反発するだろうが、中国の顔色ばかりうかがうのは、いい加減やめた方がいいだろう。
( → 中国を民主化せよ:  nando ブログ


posted by 管理人 at 19:41 | Comment(1) | 政治 このエントリーをはてなブックマークに追加 
この記事へのコメント
大湾と国交を回復することには、もう一つ利点があります。現在のように一つの中国というのを認めていれば、たとえ中共が台湾に侵攻してもそれは中国の国内問題として扱われます。
台湾を一つの国として認めれば、それは軍事力による外国への侵攻ですから、当然非難の対象となりますし、それを口実に中国と開戦することもあり得ます。(日本は出来ませんが、アメリカならやるでしょう)
Posted by 田好 at 2020年08月19日 08:58
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