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◆ 年金資金を米国に投資?
(管理人 at 02/04 09:35)
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日本の年金資金を米国に投資する……という案が報道された。ここにある根本的な誤認を指摘する。

──

日本の年金資金を米国に投資する……という案が報道された。
《 公的年金、米インフラに投資 首脳会談で提案へ 》
政府が10日に米ワシントンで開く日米首脳会談で提案する経済協力の原案が1日、明らかになった。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が米国のインフラ事業に投資することなどを通じ、米で数十万人の雇用創出につなげる。対米投資などで米成長に貢献できる考えを伝え、トランプ政権との関係強化につなげる。
米企業などがインフラ整備の資金調達のために発行する債券をGPIFが購入することが柱だ。…… 130兆円規模の資金運用のうち5%まで海外インフラに投資可能。
( →
日本経済新聞 2017-02-02 )

「米国にお金を納入」ということで、感情的な反発も多い。
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しかし、記事の後半を見ればわかるように、債権を購入するわけだ。個別事業に直接投資するのではない。これなら、個別事業の成否には依存せず、企業の信用度に依存するだけだから、普通の社債購入とあまり変わらない。危険度は特に高いというほどでもあるまい。特別な懸念は必要ないだろう。

とはいえ、反発が強いせいか、首相はこの報道(または観測気球)を否定した。
安倍晋三首相は3日午後、10日の日米首脳会談で協議する経済協力に関し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資金を米国のインフラ事業に投資するとの一部報道について「政府として検討しているわけではない」と否定した。衆院予算委員会で大串博志委員(民進)の質問に答えた。
首相はGPIFの資金運用について、
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