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トランプ大統領の滅茶苦茶な政策が続出している。
(1) メキシコとの間に壁を作ろうとする。さらには輸入課税を強いる。
(2)アラブ圏の出身である人々(米国永住権を持つ人を含む)を、突然、入国拒否する。
(3) 日本の対米貿易赤字をやり玉に挙げる。
(4) 在日米軍の駐留費負担率を 100% 程度にしろと要求する。(出典)
これらはまったく道理が通らない。
(1) については、前出1、前出2。
(2) については、世界中で大反発の声が続出。
(3) については、前出だが、再掲すると、こうだ。

出典:アメリカの貿易はどう変わってきたか
昔はともかく今では、日本より EU の方が圧倒的に貿易赤字で多くを占めている。日本の割合は小さい。なのに日本にばかり、めくじらを立てるのはおかしい。
(4) については、記事にもあるように、日本の負担率はすでに 86.4% だ。(防衛省試算で。)これ以上高くして、100 %にしたところで、米軍の得をする金額は少ない。たいして効果がない。むしろ、米軍が日本を出て、グアムあたりに移転したら、日本の負担率が一挙に0%になるので、米国の負担は大幅に増えてしまう。
こういうわけだから、トランプ大統領の主張はまったく道理が通らない。
とにかく、(1)〜(4) のどれを見ても、まったく道理が通らない。頭がイカレているのでないとしたら、いったいどうしてこういうデタラメなことばかりするのか? それとも、頭が錯乱しているのか? 別に、そうも見えないが。
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ここで、一つの仮説を導入する。
「トランプ大統領の方針は、道理ではない。ただの人種差別である」
こういう仮定を取ると、あら不思議、すべてがきれいに説明される。
(1) メキシコとの間に壁を作ろうとしたり、輸入課税を強いるのは、メキシコ人が有色人種(ヒスパニック)だからである。
(2) アラブ圏の出身である人々(米国永住権を持つ人を含む)を、出身地で入国拒否するのは、彼らが有色人種(アラビア人種)だからである。
(3) 日本の対米貿易赤字をやり玉に挙げるのは、日本人が黄色人種だからである。
(4) 在日米軍の駐留費負担率を 100% 程度にしろと要求するのは、日本人が黄色人種だからである。
こうして、理不尽な主張のすべてが、きれいに説明される。特に、(4) の点では、次のことが重要だ。
→ 米軍駐留経費負担 他の米同盟国26カ国分より多い
→ 日本の米軍経費負担は26カ国合計を上回る?

日本は他国に比べて圧倒的に多額を負担しているのに、日本ばかりが批判され、欧州は批判されない。これこそ、人種差別の見本だろう。
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さらに、オマケで言えば、次のこともある。
「沖縄の米軍の主力は、海兵隊であって、日本を守るためにあるのではない。日本を守るのではなく、他国を攻撃するためにある。そのための費用を日本が負担するのは、まったく道理に合わない」
要するに、沖縄の米軍のうち海兵隊については、撤退してもらっても構わない。つまり、普天間(= 辺野古移転)の分は、撤退してもらっても構わない。ついでに言えば、海軍も撤退してもらって構わない。
こうして、あれこれと撤退してもらえば、日本は負担額が減るし、沖縄の問題も大幅に減少する。沖縄の米軍の大半はさっさと出ていってもらって構わない。(どうせ日本を守るわけじゃないんだから。)
※ なお、嘉手納基地の空軍だけは残す。
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話を人種差別に戻すと、次の問題もある。
「米国の大統領選に干渉するほど、露骨にスパイ行為を働いたロシアのプーチンと、やたらと仲良くしたがる。ほとんど敵国に等しい国と、敵対するどころか、親密になりたがる」
これも、道理から言えば、まったく理解できないが、人種差別からすれば、きれいに説明できる。
「ロシア人は、肌が白い金髪碧眼の人が多くて、いかにも白人っぽい。白人のなかの白人だ。だからこそ、トランプにとっては好みだ」
ここで、欧州各国は、同じく白人であるのに、トランプは嫌いだ。では、どうしてか? それも、「人種差別」という原理で説明できる。
「欧州各国は、それ自体は同じく白人であるが、同時に、移民を引き受けることで、域内に有色人種を入れようとしている。いわば、混血しようとしている。こういう欧州各国は、トランプは大嫌いだ」
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こうして、すべては「人種差別」という概念で、統一的に説明されることになる。
[ 付記 ]
とすれば、安倍首相がいくらトランプのために尻尾を振っても、トランプの方は安倍首相を軽蔑するだけだろう。しょせんは黄色人種なのだから。
その兆候は、すでに見える。安倍首相は、トランプ大統領と早急に怪談をしたいと望んでいたのだが、フラれっぱなしで、時期は大幅に後回しにされたという。
首相は、外務省に「1月27日首脳会談」の日程を指示して“本戦”でも1番乗りに意欲満々だったという。
ところが、1月中旬になっても色よい返事がなかった。杉山晋輔・事務次官ら外務省幹部は記者から首相の訪米日程を質問されても困った表情で黙ってクビを振るばかりになった。
「総理は苛立って『あれだけ早くから(首脳会談の)日程を組むようにと言っていたのに、外務省はどうしてできないんだ』と怒りをぶつけていた」(官邸筋)
そこに首相の神経を逆なでする情報が舞い込んだ。大統領就任式翌日、米国の大統領報道官が英国のメイ首相との会談決定を発表したのだ。しかも、その日は安倍首相が“希望”していた1月27日。鳶に油揚げをさらわれたのである。
直接の会談どころか、電話会談すら後回しにされていた。これまでの日米間では、新大統領や新首相が誕生するとただちに電話会談を行なうのが恒例だった。
ところがトランプ氏はメキシコのペニャニエト大統領、カナダのトルドー首相を皮切りに、インド、エジプトなどの首脳に自ら電話を入れているが、日本にはマイケル・フリン大統領補佐官から谷内正太郎・国家安全保障局長に挨拶があっただけだ。ようやく1月28日に電話会談が実現し、首脳会談の日程が決まった。
( → トランプ氏が英首相と会談 安倍首相は鳶に油揚げさらわれた- 記事詳細|Infoseekニュース )
安倍首相は徹底的に軽視されている。これまでの日本の首相に対する待遇とは大違いだ。まったく、馬鹿にされている。
これも、人種が理由だと考えると、うまく理解できる。メキシコ、インド、エジプトなどは、有色人種ではあっても、白人っぽいところが半分ぐらいはある。一方、黄色人種は、遠く隔たっている。顔つきからして全然違う。人種差が大きい。
だから日本は……でなくて日本人は、トランプ大統領から冷遇されるのである。

安倍首相はそろそろ諦めた方がいいね。いくら尻尾を振っても、黄色人種は白人にはなれないんだ、と悟るべき。尻尾を振るだけ無駄だ。どうせなら、噛みつけ。
【 追記 】
本文中で、トランプ大統領の滅茶苦茶な政策として、次の例を挙げた。
(2)アラブ圏の出身である人々(米国永住権を持つ人を含む)を、突然、入国拒否する。
それについては、下記のように評した。
(2) については、世界中で大反発の声が続出。
一方で、本日のニュースで、国連のグテーレス事務総長の声明についての報道があった。下記。
グテーレス氏は……国際社会が向き合っているのは「とてもうまく振る舞うグローバルなテロ組織」と指摘。例えば米国などを攻撃する場合、紛争地域の旅券ではなく、「信用されやすい世界で最も発展した国」の旅券を持って入国するか、既に米国にいる者を実行犯として使うだろうと語り、7カ国を特定した禁止策の効果に疑問を示した。
( → 朝日新聞 2017-02-02 )
これは、ごもっとも。紛争地域の旅券を使ったのでは、バレバレであり、テロをするのには適さない。
その意味で、トランプ大統領の
「 (2)アラブ圏の出身である人々(米国永住権を持つ人を含む)を、突然、入国拒否する」
という方針は、道理が通らないわけだ。
そして、そのように道理の通らない(馬鹿げた)政策をなぜゴリ押しするかというと、やはり、「人種差別のせい」と見なすのが妥当なのだろう。
要するに、合理的判断で、テロを予防しようとするのではない。単に「人種が原因だから、人種で制限すれば、テロを予防できる」と考えるわけだ。
ここでも、人種差別意識が露呈したことになる。
どうせ困ったことが起こったら周りが治めるだろうし、当面は気にせず喧嘩したらいいんだよ
先の、日本が不正をしているために日本の自動車ばかり売れるなどとトランプ大統領は言うけれども、彼が他国にあーだこーだ言うのではなくて、自国民に自国産業の自動車を買え!と一言いえば済む話ではないでしょうか。
イスラム圏の人々の入国制限と、国連事務総長の話。
タイムスタンプは 下記 ↓
行き着くはKKKかゲシュタポか……何にせよろくでもないですね。
とりあえず、今後4年間、仮にも世界最強の軍事力の矛先に立たないように振る舞うのがベターになるのでしょうか。
日本人を名誉白人にしてくれるさ