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日本が不況から脱せないわけは、次の絵を見ればわかる。

子供が植物を育てようとして、水を与えている。
では、水をジャブジャブ与えれば、植物は育つか?
ここで、次のように考える。
植物 = 日本経済
水 = マネー
政府・日銀は、日本経済を育てようとして、マネーをジャブジャブ与えた。
「好況のときには、マネーをジャブジャブ与えれば、日本経済はそれを吸収して、どんどん成長したんだ。不況のときだって、同様さ。マネーをジャブジャブ与えれば、日本経済は成長するに決まっている」
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なるほど。それは一つの信念だ。しかし、そこでは、重大なことが忘れられている。「好況と不況とは違う」ということだ。
・ 好況 = 経済がうまく行く状況
・ 不況 = 経済がうまく行かない状況
絵に合うように、比喩的に言えば、こうだ。
・ 好況 = 光がいっぱいある状況
・ 不況 = 光がない暗闇の状況
光があるときには、水を与えれば、植物は生長する。
光がないときには、水を与えても、植物は生長しない。
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以上でわかったはずだ。
今は不況である。真っ暗な状況である。ここにおいて、「光はたっぷりとある」と勘違いして、水を与えても、何の意味もないのだ。
そして、そのことに気づかないまま、政府・日銀は誤認する。
「水をいっぱい与えているのだから、植物はどんどん生長するはずだ」
「マネーをいっぱい与えているのだから、日本経済はどんどん成長するはずだ」
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政府・日銀は、とんでもない勘違いをしている。それこそが、日本がいつまでも不況を脱せない理由だ。
そして、そうと理解すれば、日本が不況から脱する方法もわかる。それは、水(マネー)をたっぷりと与えることではなく、光を与えることだ。
光とは何か? 需要である。日本経済には、需要が不足している。だからこそ、需要という光を与えるべきなのだ。
これがマクロ経済学からの結論だ。
※ 「水を必要とする状況」をもたらすものが、光だ。
「マネーを必要とする状況」をもたらすものが、需要だ。
光があれば、植物は水を必要とするので、水が有効だ。
需要があれば、経済はマネーを必要とするので、マネーが有効だ。
この根本原理を理解しないで、マネーだけ与えても、無効だ。
[ 付記 ]
需要を増やすことの、具体的な方法は、下記で述べた。要するに、大規模減税である。(その財源は、将来の増税。)
→ 需要拡大の方法
→ 景気回復の方法は? (総需要の拡大)
→ 減税の意味
→ 生産量の調整
→ 中和政策
A低炭素政策=(すべての)活動の抑制効果
よって、低炭素政策が根本原因だと思います。
そこに消費税の増税(これも財務省主導)。
財務省を何とかしないといけません。
人間は地球上の生態系も含めた環境と共存しているわけであり、低炭素政策は、温暖化、海洋酸性化が懸念されている昨今において、最優先事項かと思います。
生産、消費と人口増加を繰り返していたら、地球、生態系、人類の未来はどうなりますか?
それが成立するなら、日本以外の国もみんな不況のはず。しかし、一番熱心なドイツが、一番高成長だ。
データは上の説の逆となっているね。
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ついでだが、「低炭素政策」とは、(たとえば)「自動車を走らせない政策」のことではなく、「自動車の燃費を良くするために、高額の製品を買いましょう」という政策だ。すると、支出額がどんどん増えて、不況よりはインフレになるものだ。
だから、たとえおこぼれ効果があっても、「他分野に金を食われる」というのと相殺しあって、効果はほとんどない。もしくは、効果はマイナスになる。
政府が太陽電池やエコカーを推進すればするほど、他の産業はますます貧しくなりかねない。<
(nandoブログ「需要拡大の方法」 2009.4.10)
すなわち「低炭素政策」とは、「四角いマスを小さな(効率の悪い)マスに替える」ことだと思います。
ドイツは東ドイツから受け継いだ貯金を使い果たした後は足踏み状態らしいですが・・・。
だけど、補助金を投入しないのなら、別に悪いことではない。たとえば、プリウスとかノート・ハイブリッドとかには、特別な補助金は出ていないようだ。だったら、普及していくことは、好ましい。
ただし、エコカー減税 100% というのがあって、これの分だけは余計だ。といっても、同種のガソリン車でも、75%や 50% の減税だから、ほとんど差はないとも言える。この程度なら、どっちでもいい。
一方、ガソリン車で 75%や 50% の減税というのは、過剰ですね。これは、ただの無駄。
あなたが泥棒歓迎なら、泥棒にどんどんプレゼントすれば? 泥棒があなたの金を消費してくれる。
出ます。(^^)/
クリーンエネルギー自動車等促進対策費補助金
http://www.cev-pc.or.jp/#no01
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/h28/H28_meigaragotojougen.pdf
数年前に、ハイブリッド向けの補助金は打ち切られました。
意味不明です。少しだけでも考えたら必要な公共事業なんてすぐ思いつくでしょう。
デフレの今だからこそ、それが出来るチャンスなのに、国民が馬鹿なメディアのせいで
公共事業=無駄、悪だと信じてしまっている。
それは話が別。
たいていの大型公共事業は、長期的、かつ、必要性のないものだ。
一方、景気対策の公共事業は、「景気が回復したらやめる」(インフレを防ぐ)必要があるので、短期的なものに限られる。
短期的で、かつ、必要性の高いものというと、補修ぐらいですね。
現実はどうかというと、やたらと大型公共事業をやるくせに、補修は全然足りない。国民のためのというより、表や政治家のために公共事業をしている。公共事業を増やすというときも、同様だ。本末転倒。
光を遮るビニールを取るための技法を考えることが今は優先順位は高いということですよね。
経済に関しては日本を捨てる方が幸せになれそうです。
『なぜ個人消費は回復しないのか、政府の「財政健全化計画」行き詰まる』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00010002-nkogyo-ind